わたしが当院に就職しようと思ったのは、生まれ育った街を支える病院だったことです。
看護学生時代は、他府県で看護について勉強していましたが、次第に自分が産まれ育った街の看護を支える一員になりたいという気持ちが強まってきました。
そこで当院について、情報収集していると、地域に密着した病院であることを知り、より明石市立市民病院に魅力を感じました。
また、病院見学で実際に訪れ温かい雰囲気に惹かれたのも理由の一つです。
わたしは現在、整形外科、耳鼻咽喉科の混合病棟で勤務しています。
周術期においての看護を行うことがほとんどであり、患者さんに短い入院期間でしか関われないこともあります。
しかし、患者さんにとっての入院期間は、長い人生の中の一つであり通過点にすぎません。
ただ周術期を看るのではなく、入院前・退院後患者の生活がどう続いていくのか、全体像を常に意識しながら個別性のある看護を行える看護師になりたいです。
みなさんの看護師になりたいと思ったきっかけは何ですか?
色んな理由はあるかと思いますが、それらは看護をする上での礎となると考えています。
わたしは誰かの何かしらの手助けができればという思いから始まりました。
自分の理想通りにいかず、どのように関わればいいのか悩む日もあります。でも悩みながらでも、真摯に向き合うことを忘れなければ相手に伝わると思います。
心強い先輩方が沢山います。一緒に頑張りましょう。