当院の男性看護師は、25名です。
20代が8名、30代が3名、40代が11名、50代が3名となっています。
そのほとんどが既婚者の子持ちの男性です。
近年では、20代の若い男性看護師も増えてきており、また、30~40代の看護師の多くが他病院で経験してから当院へ就職しています。
その理由としては、近隣病院よりも「教育・給料・福利厚生」が充実しているという意見が多いです。
私は新卒で当院へ就職しました。
それまで働いた経験のない私にとって身体的・精神的に負担が多く、一時は志半ばであきらめようと思っていましたが、同期や先輩方のサポートを受け、今では自信を持って看護師として働くことができています。
また、4年間病院にある「喜春寮」に住んでいました。病院の敷地内にあるため通勤のストレスもなく、近くには喫茶店やスーパーなどもあり、衣食住が揃っています。(20代男性看護師の声)
私は以前、阪神間の大学病院へ往復3時間かけて通勤していましたが、結婚と子供の誕生を機に当院に就職しました。
以前は、子供が起きる前に出勤し、子供が寝てから帰宅するという生活でしたが、今では、一緒に起きて朝食をとってから出勤しています。
もちろん晩御飯もお風呂も、寝る前の遊びも絵本も一緒にできます。
会議や勉強会があっても19時台には帰宅できるので、遠方へ通勤している方の定時退社からの帰宅時間は変わりません。
時間の余裕があれば家事を手伝うこともできます。(30代男性看護師の声)
この病院に就職して良かったのは、ママさんナースが多いというところです。
看護師としては10年超えのキャリアを持っていましたが、父親としてはまだまだ新米です。
ここの先輩ママさんナースは、男が家事育児をしなくて当たり前の時代に、仕事も家事も子育てもすべてやってきたパワフルな方々・・・。
お話を聞きながら、父親としてどのようにするのか?様々なアドバイスを受けることができました。(40代男性看護師の声)
Q:
なぜ、当院を選んだのですか?
A:
病院の雰囲気が良かったからです。
実際働いてみると、看護の実践能力が高いところに魅力を感じました。
また、患者さん一人一人の個性に合わせて臨機応変に対応できる看護師が多いです。
分からない事があれば質問しやすく、私の思っていることや考えなどを必ず聞いてくれるので働きやすいです。
併設してある院内保育園(病院敷地内)にも大変お世話になりました。仕事が終わり、着替えさえすればすぐに子どもに会えます。また、保育園の給食も病院の食事と同じメニューですので、患者さんへの配膳メニューを見ながら、子どもがお昼に何を食べたかチェックすることがでます。夕食メニューを考えるのにとても役立ちます(と、妻が言っていました……)。運動会や夕涼み会も病院内の会議室で行われるので気軽に見に行くことができます。
実際、院内保育へ主に通うのは1~2年の方が多く、その後、一般の保育園へ入園する方がほとんどにはなりますが、親にとって子育てと仕事の両立が始まって不安が大きい期間に、職場の敷地内に院内保育があることはものすごく支えになりました。
男の働き方について新たな局面を迎えた今、どのように家庭と仕事のバランスを取っていけばよいのか悩んでいる方が多いと思います。明石市は、子育て支援に力を入れています(高校生まで医療費無料、二人目以降保育料無料など)し、病院としてのサポートも充実しています。そのようなサポートがある場所を探し、活用していくことが、今の生き方かもしれません。そんな意味で、この明石市立市民病院も、明石市も非常におすすめですよ。
看護師を目指している男性の方、明石市立市民病院で一緒に働きましょう!