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明石市立市民病院

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TOPページ > 各診療科のご案内 > 整形外科

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整形外科

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  • 診療内容
    回復期リハビリテーション病棟

    回復期リハビリテーション病棟

    当院では、急性期病院の整形外科として、近隣の患者さんや、地域の先生方のお役にたてるように、①骨折や脱臼などの外傷症例②関節変性疾患③脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアに代表される脊椎脊髄疾患の患者さんを中心に、年間約500-600例の手術を行っています(診療実績)。従来より一貫して合併症がより少なく、長期成績が安定している治療方法を選択してきました。
    術後も包括ケア病棟や、見晴らしの良い最上階に回復期リハビリテーション病棟を有する当院の特長を活かして、質の高い術後リハビリテーションを行ってから退院していただいております。


    整形外科で手術を受けられる患者さんへ

    日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究について

    このたび独立行政法人明石市立市民病院整形外科では、運動器の病気で入院・通院されていた患者さんの診療情報を用いた研究を実施しております。この研究を実施することによる患者さんへの新たな負担は一切ありません。また、患者さんのプライバシーの保護については法令等を遵守して研究を行います。
    あなたの試料・情報について、本研究への利用を望まれない場合には、担当医師にご連絡ください。

    1. 研究の目的 及び 意義

    この研究の目的は、運動器疾患の手術に関する大規模データベースを作り上げることです。整形外科が扱う運動器疾患は、小児から高齢者まで幅広い方々を悩ませ、多くの方の健康寿命を損なう大きな原因となっています。
    その治療である手術の件数も年々増加していますが、その全国規模の全容を捉えられるデータベースがまだありません。全国の整形外科で情報を共有できるシステムを作り上げることは、有効な治療法や手術の安全性を科学的に確立するために大変有用です。日本整形外科学会が作り上げるこの大規模データベースに参加・協力し、より良い治療を探って参ります。

    2. 研究の方法

    1)研究対象者

    2020年4月~2030年3月の間に地方独立行政法人明石市立市民病院 整形外科において、運動器の手術を受けられた方を対象とします。
    人工関節手術、関節鏡視下手術、脊椎手術、骨折治療の手術などが対象となります。

    2)研究実施期間

    本研究の実施許可日~10年間(当院では、実施許可日より西暦2030年3月末日まで)

    3)研究方法

    インターネット上でのデータベースへ登録します。

    4)使用する情報

    匿名化したID、年齢、性別、ハッシュ値(氏名、性別、生年月日などから算出される文字列)、疾患情報、手術情報、手術・麻酔時間、手術日、術者情報、看護師数、技師数、治療成績、使用した器材・インプラント など。
    情報を提供してくださった患者さんが特定できないよう、これらの情報は完全に匿名化されてデータセンターへ提出されます。
    調査項目の詳細は、JOANRのホームページの「情報公開項目」をご覧ください。

    患者さんへ
    (日本整形外科学会症例レジストリーJOANR)

    5)試料・情報の保存

    登録されたデータはデータセンター(日本整形外科学会)の責任下に保存されます。保存期間は本研究終了(あるいは中止)後5年間とします。

    6)研究計画書の開示

    研究に関する情報(研究計画書等)を日本整形外科学会ホームページ及びJOANRホームページに公開します。

    日本整形外科学会

    日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)

    7)研究成果の取り扱い

    ご参加いただいた患者さんの個人情報がわからないようにしたうえで、診療報酬改定に向けた実態調査などの政策対応、専門医制度のための症例データベース、医療機器の安全性向上に資するデータベース構築、また学術論文などの公表に日本整形外科学会員又は関連学会員が用います。

    8)問い合わせ・連絡先

    この研究についてご質問等ございましたら、担当医師までお問い合わせください。また、あなたの試料・情報が研究に使用されることについてご了承いただけない場合には研究対象とはしませんので、担当医師にお申し出ください。資料・情報の使用を断られても患者さんに不利益が生じることはありません。
    なお、研究参加拒否の申出が、既に解析を開始又は結果公表等の後になり、当該措置を講じることが困難な場合もございます。その際には、十分にご説明させていただきます。

    9)外部への試料・情報の提供

    (1) 保存された情報等は他の医学研究への利用を目的に提供されることがあります。
    その際にはデータの提供の可否について日本整形外科学会は倫理委員会の意見を聞き、そこで適切と判断された場合に限ります。
    (2) 情報を他の営利団体、民間の機関(規制機関等)に提供する場合があります。
    登録した医療材料に有害事象や不具合が起き、医学的・人道的な観点からその情報を製造販売企業や審査機関に提供すべきと判断される場合です。
    いずれも提供されるデータは、データセンターに登録・保管されている情報で、研究に参加してくださった患者さんの個人を特定できる情報は含まれていません。

    10)研究組織

    公益社団法人 日本整形外科学会
    〒113-8418 東京都文京区本郷2-40-8
  • 主な対象疾患

    骨折手術

    急性期病院の整形外科としてはやはり外傷の症例が最も多く、骨折症例の中でも多数をしめるのが、骨粗鬆症を伴う高齢者の大腿骨近位部骨折であります。高齢者の増加に伴って、今後も患者数が増えていくことが予測されています。当科では24時間365日のオンコール体制をとっていますので、休日や夜間でも救急隊や連携機関からの要請を迅速に受け入れることができます。また、糖尿病や腎機能低下、心疾患などの合併症を有する患者さんに対しても、糖尿病内科、腎臓内科、循環器科にそれぞれ相談しながら周術期治療にあたることが可能です。
    手術療法においては安定性の高いインプラントを使用し、不安定型の大腿骨転子部骨症例に対しても術後早期荷重を可能とすることを目的としています。
    2023年より医師、看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士などの多職種が連携して、再骨折予防サポートサービスを行い、大腿骨近位部骨折後の再骨折を予防する取り組みを実施しています。
    当科の手術件数

    当科の手術件数

    大腿骨近位部骨折 患者数

    大腿骨近位部骨折 患者数

    大腿骨近位部骨折

    大腿骨近位部骨折

    関節手術

    保存療法で症状が改善しない下肢の変性疾患(変形性関節症)に対しては、CT像やMRIで病態を十分に把握してから、手術療法を施行しています。股関節や膝関節の変形性関節症や骨壊死症に対する人工関節置換術(従来の写真を使用)が多く、膝関節は病変に応じて単顆型人工関節も積極的に選択しています。
    当科では2024年7月よりコンピューター/ロボット支援人工関節を導入しています(日本ストライカー株式会社 Makoシステム)。
    ロボット支援人工関節手術の主な魅力は、その高い精度と正確性にあります。従来の手術では、医師の経験や感覚に頼る部分もありましたが、ロボット支援手術では0.5mm/1度単位での正確な調整が可能となりました。これにより患者さま1人1人の骨格の違いにあわせて、より適切にインプラントを設置できるようになりました。
    また、術前に個々の症例の3DCT画像モデルを作成し、詳細な手術計画をたてられることも大きな利点です。さらに、手術中にリアルタイムで軟部組織のバランスを考慮しながら、最適な位置にインプラントを設置出来るようになりました。このような高精度の手術により、術後の満足度や機能回復の向上が期待できると考えます。また、医師の熟練度に関わらずに安定した手技が可能となるため、より多くの患者さまが質の高い手術を受けられる可能性が広がりました。
    ロボット支援人工関節手術は、医師の判断と技術に精密さと安定性を組み合わせることで、より安全で効果的な人工関節手術を実現する魅力的な選択肢となっており、当科で施行している下肢の人工関節の多くに対応しています。
    術後は回復期リハビリテーション病棟で十分なリハビリを行ってからの退院となります。入院期間は約3~4週間程度です。
    膝の前十字靭帯損傷に対する靭帯再建術や半月板損傷に対する部分切除術や縫合術を関節鏡視下に行っています。

    #Makoシステムの写真
    ロボット支援人工関節(Makoシステム/日本ストライカー株式会社)

    脊椎手術

    ZeissPentero800顕微鏡の図

    平成7年以降、当科では多くの脊椎手術を行ってまいりました。現在、主としてZeiss Pentero800顕微鏡を使用し、平面モニターでは決して得られない立体的かつ極めて美しい(超高解像度)顕微鏡視で手術を行っております。
    腰部脊柱管狭窄症では、薬物療法その他の保存的治療が無効な場合は手術的治療を行います。
    脊椎の最も基本的機能である「体の支持」にとって重要な働きをするのが傍脊柱筋です。
    棘突起を縦割することによりこの傍脊柱筋を両側でに温存しながら(A) 片側進入あるいは(B)正中進入で脊柱管を両側除圧する手術を行っております。
    両者とも縦割した棘突起は元の位置に戻し縫合します。皮切は1椎間の場合で約3cmです。
    翌日より歩行訓練を開始し、術後10日目に抜糸し翌日退院としています。重度麻痺の方は地域包括ケア病棟で十分な期間(最長2ヶ月間)のリハビリを受けることができます。

    (A)棘突起縦割・片側侵入両側除圧 (Chatani K:J Neurosurg Spine 24:694-699,2016)
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    1 皮膚切開

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    2 棘突起縦割

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    3 縦割棘突起の半分を側方へ

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    4 椎弓 黄色靭帯 関節内側の除圧

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    5 縦割棘突起の縫合

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    術後CT


    (B) 棘突起縦割・正中侵入両側除圧 (図提供:みどりが丘病院 脊椎脊髄外科センター 長谷 斉先生)
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    棘突起の縦割

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    椎弓、黄色靭帯及び関節内側の除圧

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    棘突起の縫合

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    術後CT


    隣接椎間の不安定性の問題が生じる脊椎固定は可能な限り行わず、上記(B)の方法を用いて傍脊柱筋を温存し関節突起の削除を少なくすることにより脊柱管拡大のみで済むように工夫しております。
    不安定性の強い場合や外傷性脊椎疾患では、pedicle screw systemやcageなどの脊椎インストルメントを用いた脊椎固定術を行います。脊椎の動きをあまり損なわないようにできるだけ短い範囲の固定(左下図)を心がけておりますが、骨粗しょう症の強い場合は長い範囲の固定(右下図)が必要になります。
    しかし、直近の脊椎脊髄病学会でも粗しょう症の脊椎変形における脊椎固定術の場合、PJK(proximal junctional kyphosis)など重篤な合併症が多くむやみに行ってはならないことが報告されており、当科ではできるだけ固定範囲を少なくし、固定方法も安全な方法で行うよう、工夫して手術を行っています。

    腰椎変性すべり症

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    X線写真(左:術前 右:術後)

    第4腰椎破裂骨折

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    X線写真(左:術前 右:術後)


    頚椎症性脊髄症に対しては、セラミック人工椎弓を用いた椎弓形成術を行っております。
    また、頚椎椎間板ヘルニア(1椎間)では特殊なプラスチック製のPEAK CAGEを用いた前方固定術を行っております。
    どちらも術翌日より歩行訓練を開始し2週間入院を目指していますが、重度の麻痺の方では長期のリハビリが必要な場合もあります。

    診療実績

    手術件数

    手術統計 令和元年 令和2年 令和3年 令和4年 令和5年
    全手術件数 573 493 543 499 605
    1 脊椎手術 19 26 49 38 53
     頚椎 1 4 7 6 8
     胸椎 0 1 2 3 7
     腰椎 18 21 40 29 38
    2 人工関節置換術 84 50 48 32 65
     股関節(THA) 32 20 14 13 21
     膝関節(TKA UKA) 48 29 31 17 41
     人工骨頭(骨折を除く) 4 1 3 2 3
    3 腱・靱帯の手術 32 30 25 18 19
     肩関節 2 3 0 0 0
     膝関節 1 0 0 0 0
     足関節 1 1 0 0 3
     手指 28 13 16 14 13
     アキレス腱 9 13 9 4 3
    4 骨折・脱臼の手術 314 297 298 307 341
    5 半月板の手術 15 7 9 5 11
    6 末梢神経の手術 6 3 10 14 14
    7 骨切り術 1 0 0 0 0
    8 関節形成術 0 0 0 0 0
    9 関節授動術 0 0 2 2 1
    10 関節固定術 0 0 1 1 1
    11 良性腫瘍 5 8 1 3 3
    12 四肢切断 12 6 8 8 13
    13 滑膜切除 0 0 0 0 0
    14 遊離体摘出 0 0 1 0 0
    15 抜釘 51 48 44 51 55
    16 感染症手術 19 15 39 16 28
    17 生検 0 0 0 0 0
  • 地域の医療機関の皆様へ

    当科では地域の先生方との連携が最も大切と考え、紹介患者様中心の診療体制の構築に積極的に取り組んでいます。患者様のご紹介の際には地域医療連携課を通して予約をお取りすることができますので、ぜひともご協力をお願いいたします。
    2021年より松井が整形外科部長に就任して4年目となりますが、1995年より約30年にわたって当科を支えてこられた景山直人先生も、ひきつづき診療と若手の指導を継続していただいています。渡部太輔先生が担当する脊椎外科についても、地域の先生方に多くの患者様をご紹介していただくようになり、手術件数も増加してきました。
    10年以上勤務している山田充彦先生と専修医の直木晶生先生を加えた5人で日々元気に診療しています。
    当科は1960年5月1日に設置されてから、60年以上の歴史があります。今後も地域の先生方のご意見を尊重し、連携を強化して急性期病院としての役割を果たしていく所存ですので、なにとぞよろしくお願いいたします。

  • 外来担当・スタッフ紹介

    スタッフ紹介

    氏名 役職 専門分野 所属学会・資格など
    景山 直人 参与 脊椎
    一般整形外科
    日本整形外科学会(整形外科専門医・脊椎脊髄病医)
    日本脊椎脊髄病学会
    中部日本整形外科災害外科学会(評議員)
    医学博士
    松井 隆明 部長 関節外科
    一般整形外科
    日本整形外科学会(整形外科専門医)
    日本骨折治療学会
    中部日本整形外科災害外科学会
    医学博士
    渡部 太輔 副医長 脊椎
    一般整形外科
    日本整形外科学会(整形外科専門医・脊椎脊髄病医)
    日本脊椎脊髄病学会
    日本低侵襲脊椎外科学会
    最小侵襲脊椎治療(MIST)学会
    日本側彎症学会
    中部日本整形外科災害外科学会
    直木 晶生 専修医 一般整形外科 日本整形外科学会
    日本関節病学会

    外来担当一覧表

    月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
    1診/初診
    松井 景山(※) - 直木 渡部
    2診/予約診
    直木 松井 - 渡部 -

    (※)開業医等からの紹介患者様を中心に診療を行っています。

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078-912-2323(代)

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