リウマチ・膠原病内科
膠原病は多臓器に病変が及ぶことが多く、総合病院である当院の特色を生かし、院内各科と連携して診療を行っております。
原因不明の発熱や、関節痛、皮疹などの症状、原因不明の炎症反応の上昇や臓器異常のある方に関して膠原病の可能性がないかを検索し、膠原病の診断に至ればステロイドホルモンや免疫抑制剤治療の適応から選択を、もっとも多い疾患である関節リウマチに対しては生物学的製剤の使用の適応がないか、ステロイドホルモンが減量できないかなど最適治療の可能性を検討します。
診療体制としては週1回の非常勤ですので、専門治療薬の導入や、より密な診療が必要な場合には常勤医師のいる他病院等へ紹介させていただきます。
・関節リウマチの早期診断
関節リウマチは発症早期に関節破壊が進行すると言われておりますので、治療が必要な患者さんを見つけ出し、推奨される治療アルゴリズムに則り治療を行います。・各種膠原病の診断
原因不明の発熱、関節痛、皮膚症状などの全身症状や、複数の臓器に異常を伴う患者さんについて膠原病の可能性がないかを検索します。適切に病期・病勢を判断し、それに応じた治療薬を選択するとともに、副作用の多いステロイドホルモンはなるべく少なく、感染症などの治療に伴う合併症についても可能限り対応していきます。・不明熱など原因不明の疾患の診断
一般的な膠原病の症状、所見が見当たらない場合でも、頻度の少ない自己免疫疾患の可能性はないか、腫瘍・感染症検索など他疾患の除外も行いながら診断させていただきます。・すでにリウマチ・膠原病として治療中の患者さんの投薬内容の調整
病勢のコントロールが難しい患者さんや、合併症により投薬内容が限られている患者さんに対しては、最新の生物学的製剤も組み合わせながらよりよい治療選択肢がないか検討させていただきます。
2019年4月から週1回リウマチ・膠原病内科外来診療を開始することになりました。
膠原病は多臓器に病変が及ぶことが多く、総合病院である当院の特色を生かし、院内各科と連携して診療を行っております。
原因不明の発熱や、関節痛、皮疹などの症状、原因不明の炎症反応の上昇や臓器異常のある方に関して膠原病の可能性がないかを検索し、膠原病の診断に至ればステロイドホルモンや免疫抑制剤治療の適応から選択を、もっとも多い疾患である関節リウマチに対しては生物学的製剤の使用の適応がないか、ステロイドホルモンが減量できないかなど最適治療の可能性を検討します。
週1回の非常勤ですので、専門治療薬の導入や、入院などより密な診療が必要な場合には常勤医師のいる他病院等へ紹介させていただきます。専門医の少ない領域でもありますので、当院にお近くでお困りの患者さんがおられましたら、お気軽にご紹介おねがい申し上げます。
スタッフ紹介
氏名 | 役職 | 専門分野 | 所属学会・資格など |
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大西 貴久 | 非常勤医師 | - |