• かかりつけ医」とは、日頃からの健康相談や病気の初期治療、慢性疾患の治療、緊急時すぐに相談できる地域の診療所やクリニックの医師です
• 「かかりつけ医」は、ご家族一人ひとりの日常的な病気の予防と、治療・健康管理を親身になって考えてくれ、病状に応じて、市民病院をはじめ、適切な病院を紹介してくれます。

• 「かかりつけ医」の紹介状によって、市民病院の医師はこれまでの病状や治療内容などが分かるため、市民病院でのよりスムーズな診療が可能になります。
• 患者さんの症状が安定して、市民病院での専門的治療が終了した場合には、「かかりつけ医」へ逆紹介させていただきます。
• 普段は「かかりつけ医」で診ていただき、必要なときには、市民病院に紹介していただけます。

• ちょっとした病気でも、設備の整っている総合病院にかけつける患者さんが多く見受けられます。手術や入院を必要としない軽い風邪などの患者さんが病院に集中し、本来の急性期病院としての業務に支障をきたしています。
• このような傾向を解消し、よりよい地域医療を提供するため、「かかりつけ医」と市民病院をはじめとする急性期病院が適切な役割分担のもと、患者さんを紹介し合う仕組みが、「地域医療連携」です。
• 「地域医療連携」により、市民病院は、入院や手術を要する高度な治療を積極的に行い、地域医療を守る中心的な病院として、患者さんにより良い医療を提供できるよう努力してまいりたいと考えています。皆さまのご理解をよろしくお願い致します。

• 初診時・再診時の選定療養費（※）がかかりません。※「かかりつけ医」の紹介状をお持ちでないときにかかる費用です。
• 検査やお薬の重複を避けることができ、医療費の節約と安全の確保ができます。
• 待ち時間が短くて済みます。
• 患者サポートセンターが、「かかりつけ医」を探すお手伝いをしますので、まずは、担当医や看護師におたずねください!

医療機関の皆様へ

• 風邪などの日常的な病気のときは、「かかりつけ医」にまず受診、相談してみましょう。
• 診察の結果、精密検査、入院治療や手術などが必要になったときは、 かかりつけ医に適切な病院を紹介してもらい、

紹介状をお持ちになって受診しましょう。

明石市立市民病院は平成25年11月に兵庫県から地域医療支援病院の承認を受けました。その役割である「かかりつけ医」との連携を一層強化し、救急や入院、手術といった専門的な医療をより効率的に提供するため、他の医療機関からの紹介状なしに初診で受診された場合（救急患者等は除く）、初診料とは別に初診時選定療養費として
7,700円（税込）をご負担いただきます。
詳細は以下のページをご覧ください。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

地域医療支援病院とは？

初診時・再診時の選定療養費とは？